去る11月4日(日)の早稲田祭2日目に、『One LoveCafé』というチャリティイベントを主催しました。この企画は、ジャマイカ産のブルーマウンテンコーヒーとレゲエライブを無料で楽しんでもらい、来場者からチャリティを募るものでした。配布したブルーマウンテンコーヒーは、今年の夏休みにワンラブチャリティのメンバーである長田と郭がジャマイカに渡航した際、実際にブルーマウンテンの工場まで出向いて買い付けてきたものです。レゲエライブのゲスは吉祥寺を中心に活躍するルーツレゲエシンガー「弁才天 with JA LIV BAND」さんです。ライブ中は、自分たちがジャマイカで撮影してきた写真に、ジャマイカの抱える様々な問題点(貧富の格差・ゲットーの様子、孤児院、環境破壊など)のメッセージを込めたプログラム『レゲエバリゼーション』の上映も行いました。お客さんには、ブルーマウンテンの芳醇な香りと、弁才天さんのソウルフルな歌声に酔いしれてもらいながら、ジャマイカのダークな側面にも思いを巡らせ頂きました。ジャマイカのことを何も知らずにふと立ち寄ったお客さんにも「真実の」ジャマイカを知
らせる、いいきっかけ作りができたのでないかと思います。もちろんチャリティは一日で8254円を計上しました。これは全額ジャマイカの子供たちへの支援に充てさせて頂きます。ご来場くださったお客さまにはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
早稲田大学政治経済学部経済学科3年長田幸洋